
西口、旧亀田駅舎1928年完成
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駅舎改築及び周辺整備 ウィキペディア (Wikipedia) より抜粋
1928年完成の旧西口駅舎は老朽化が進んで手狭になり、また駅周辺の公共施設の充実に伴って、駅東西の歩行者の往来に不便が生じるなどしていた。このため、駅舎は駅周辺と合わせて大改修を施されることとなった。
- 改修前のホーム配置は、西側から相対式の1番線、島式の2・3番線の2面3線となっていた。このうち待避ホームの2番線は待避・折り返し列車をなくし、使用を停止した。
- 1999年10月、新たに東口が新設された。跨線橋を東側へ伸ばし、線路横の町道に面する形で駅舎が設けられた。これは東口駅前に完成した「新潟ふれ愛プラザ」や新潟向陽高校、また当時亀田駅東側に移転を予定していた新潟明訓高校など、駅東側の便を確保するためのものだった。
- 旧西口駅舎は2004年5月22日を以って使用を停止し、撤去。西口にはプレハブ造の仮駅舎が設けられた。
- その後、橋上部と東西双方のエントランス部を建設し、現駅舎は2005年10月1日に供用を開始した。この際、旧2・3番ホームは2番線を撤去して拡幅。1番線と3番線に挟まれた島式ホームとし、現在のホーム配置となった。
- 駅舎完成後も引き続き東西駅前広場の整備、東口側の市道及びロータリーの新設、西口側の県道の拡幅等の基盤整備が行われている。この整備事業の一環として、西口駅前に新潟市江南区役所の行政サービスコーナーなどを内包する「亀田駅前地域交流センター」が2007年4月1日に開設された。1・2階が立体駐輪場で、3階にはギャラリー、会議室などを有する「地域交流センター」と、区役所の手続きの一部が行える「行政サービスコーナー」が設けられている(サービスコーナーは4月16日開設)。この3階フロアが駅舎2階の東西自由通路とペデストリアンデッキによって接続しており、駅からそのまま入館することができる。